恥しらざーの備忘録

恥知らずな僕が日々で悩んだことを書いています。

若林正恭『ナナメの夕暮れ』感想

僕が好きな芸人のひとつにオードリーがいる。 最初は若林だけが好きだった。 人見知りの代表格みたいな扱いをされているのに、『ゴッドタン』や『アメトーーク!』で狂気を見せる時があるからだ。 内に秘めた「芯」みたいなものがある芸人が好きなのだ。 そ…

甲田純正『1日で学び直す哲学』感想

哲学ってなんじゃらホイ。 29年間ずっとこう思っていた。 そしてその疑問を解消しないままだった。 そういう疑問を抱えたまま生きるのってカッコ悪くないか?と思いこの本を手に取ったのだ。 「1日で学び直す」と銘打ってあるが、ある1つの学問を1日で学び直…

槙田雄司『一億総ツッコミ時代』感想

僕はお笑い芸人のラジオを聞くのが趣味だ。 その中のひとつがオードリーのオールナイトニッポンである。 ラジオ中に若林が一冊の本を紹介していた。 それが『一億総ツッコミ時代』である。 若林の説明が面白かったのもあるが、僕はこのタイトルが心に引っか…

不眠症患者の夜は、早い

ニートとは“Not in Education Employment or Training”のことである。 和訳すると「学生でもなく、就職しておらず、職業訓練もしていない者」のことである。 現在僕は持病をもっており、それの回復の目処が立ってから就職しようと思っている。 「トレーニン…

備えあればうれしいな

再三言うが、僕は家族アレルギーである。 自然と家族をこれ以上増やしたくないと考えるようになる。 僕のように不幸な子供は増やしたくないのだ。 あれ?というか僕は不幸なのか? そんなことないな。 家族は嫌いだが、別に人生に絶望した訳ではない。 とは…

高円寺解体新書

高円寺(仮名)とは僕の大学時代の後輩である。 このブログにも何回か出したことがあるので、流石にもう分かるひとも居るのではないか。 今日はこの高円寺という人物について語る。 高円寺は大学時代のサークルの一年後輩である。 僕と高円寺はジャズ研究会…

Dr.ペッパーが好きだと言うからドクペ(仮名)

僕はよく人を分類分けにする。 血液型でA型は几帳面でB型は大雑把とか、その程度のものだ。 血液型性格判断に根拠はないし、人間の性格を4つに分けられるとも思っていない。 ただ、分類分けは楽しい。 血液型性格判断もみんな楽しんでいるだけで、本気にして…

将棋指しは角ハイボール

困ったことになった…。 「将棋教えて!」 相撲先輩からこう言われたのだ。 僕の趣味のひとつに将棋がある。 ある、のだが、人に教えられるほどの腕ではない。 もちろん将棋のルールは知っている。 だが、将棋の面白さを全て解っているかと言われると、自信が…

ハム太郎ではないですよ

僕はマンガが大好きなのだ。 そんな僕が最大の敵に遭遇してしまう。 少女マンガである。 そう、少女マンガとはマンガであってマンガに非ず。 マンガの括りに入っているが、もう別ジャンルと言っていいだろう。 今までちゃんと読んだことのある少女マンガとい…

災い転じて巫女とナース

僕は恋愛に向いていない。 以前ブログに書いた通りだ。 恋愛はさておき、結婚ではどうか? 結婚の方が難易度上がるじゃんバカなの?と言いたくなる気持ちは解る。 だが待ってほしい、恋愛と結婚は全然別のものなのだ。 好きな相手でなければ結婚できない訳で…

定型文は馬鹿にできない

先生という者は凄いと思う。 何かを教える、教育する指導する立場の人はやはり尊敬に値する人物ばかりである。 僕も浅学ながら指導する立場を味わったことが何度かある。 大学のサークルが主な場所だった。 僕が所属していたのはジャズ研究会という音楽サー…

You and the Night and the Music

僕は3兄弟の真ん中の子供である。 上に姉、下に弟が居る。 僕の家は中流家庭の豊かさがあり、望んだ習い事はだいたいやらせてもらえた。 幼い頃から姉はピアノを、弟はマリンバをそれぞれ習っていた。 そんな中、僕は音楽を習うことを希望しなかった。 今に…

人生なんてひつまぶし

楽しんで生きていきたいもんです。 これには万人が同意をしてくれるだろう。 なんの見返りも無く、過酷な道を歩みたい人はほとんど居ないからだ。 だが、「楽しい仕事がしたい」だと「仕事とは辛く、苦しいものだ。楽しい仕事なんて無いんだよ」と言う人が出…

屠(ほふ)る人

この恥しらざーには夢がある。 毎度どうも、恥しらざーです。 この名前は未だに慣れませんが、仕方ありません。 ところで僕の夢のひとつに「屠殺したい」というものがある。 と‐さつ【屠殺】[名](スル)家畜類を殺すこと。屠畜。(goo辞書より) 牛豚鶏を食…

人間失格

吾輩は鬱である。仕事はまだ無い。 今日は役所行ったり銀行口座作ったり年金事務所行ったりもうホント疲れましたわ。 疲れが溜まると僕は、脳ミソが何も動かなくなる。 でも仕事してる人って、これの比じゃないぐらい疲れているだろう。 なにせ仕事はほとん…

読書ーズハイ

時間があるとくよくよ悩むという習性を持つ僕にとって暇は敵である。 なんとか時間を潰したい、だがお金はない。 そこで本を借りてきて読もう、と考えた。 ただ、僕は活字が読めない。 正確には本を読むのが嫌いだった。 僕が何かを嫌いになる原因には家族が…

大女優へのあゆみ!今こそ演技力を磨きましょう②の感想

毎週毎週『日向坂で会いましょう』という番組は自己ベストを更新していくぜ…。 という訳で本日は『日向坂で会いましょう』の感想を書いていきます。 『日向坂で会いましょう』という番組は「日向坂46」というアイドルグループの、所謂アイドル番組である。 …

難しいの向こう側

『春と盆暗』という作品を読んだ。 その作品が、なんというか妙に引っかかるものがあった。 この単行本には短編の読み切り作品が4話載っている。 第1話第2話、と分けられていることから、この読み切り作品は単体の物語ではなく、全て共通のテーマがあると考…

マンガなんてローン組んでるようなもの

幼い頃からマンガが日常にあった。 僕の父は毎週水曜日にマンガ雑誌『マガジン』を買っていた。 その『マガジン』を読むことが週の楽しみのひとつだった。 マンガから歴史を、漢字を、社会を、異性を学ばせてもらった。 好き、という言葉では足りない。 僕は…

世界を救うのは二流

どうか…どうか世界を救わないでくれ! 僕は漫画を読んでいると、こう思う時がある。 漫画で冷める展開のひとつに、「強さのインフレーション」というものがある。 主人公が立ち向かう障害が、回を重ねるごとに強大になっていく、という展開だ。 有名な例に『…

「まったく、最近の若い奴らは…」って言い出したらおじさんの始まり

僕は「ネットコミュ障」である。 「ネットコミュ障」とは僕の造語で、「SNSなどのオンライン上でのコミュニケーションが著しく苦手であり、デジタル世界で孤立してしまう人」を指す。 ネットコミュ障にとって現代は非常に生きにくい。 SNSが現実の人間関係に…

鬱病は甘え。5月病はもっと甘え。

皆さんは、ADHDという病気を聞いたことはないだろうか。 最近Twitterなどで目にすることがある。 僕はそのADHDであるという診断を受けている。 ADHDというのは、Attention-Deficit Hyperactivity Disorderを略したもので、 日本語では「注意欠陥・多動性障害…

最近の僕と僕の友達

「聞いてくれよ、あのさあ…」で始まる会話も少なくない。 それほど誰しも、誰かに話を聞いてもらいたいのだと思う。 ご多分に漏れず、僕もそうだ。 というか僕は、かなりお喋りな方だと思う。 飲み会は最後まで残っていたりすることがほとんどだったり、長電…

感想持つひと、持たないひと

読書感想文をまともに書いたことがない。 そういう人、多いんじゃないですかね? 僕は、そうだった。 そもそも少年時代、本を読む子ではなかった。 なので読書感想文など、書けやしない。 というか感想なんて「面白い」か「面白くない」かの、2種類しかない…

家族アレルギー

家族アレルギー。僕はそう呼ぶ。 僕は家族が嫌いだ。流石にアレルギー反応は出ないが、家族に対していい思いはない。 他人の家族でさえも「面倒なもの」という認識をしてしまっている。 親に感謝しなさい。兄弟仲良くね。先祖は大切にしないといけないよ。 …

幸せのかたち

僕は将来、結婚するだろう。 将来といっても、もう29さいなのだが。 更に言えば、いま、彼女もいない。 どの口で「結婚」などのたまうのだろうか。 突然だが、幸せとは、いつ訪れるのだろうか? おいしいご飯を食べたとき、恋人と過ごしている時間、ヤクをキ…

恋と性欲は紙一重

「そうか、もしかしてこれが恋か。」 「そうか…これが…漫画とか映画でしか見た事ないからわかんなかった… ていうか、こんな…性欲と紙一重なものだったのか。」 (『ヨイコノミライ』完全版1巻150ページ) このセリフには当時、めちゃくちゃ共感した。 紙一…

「恥しらざー」とは

昨日、ブログを作り、初めて投稿してみた。そのあとすぐ、タイトルをつけた。 少し悩み、「恥しらざーの備忘録」と名付けた。 「恥しらざー」とは、僕のことだ。辞書を開いても、グーグル検索しても多分出てこない。 僕が作ったのだから。 恥知らず+er(〜す…

はじめに

僕は悩みやすく忘れやすい性格である。一つのことをくよくよと思い悩んでしまい、そして忘れてしまう。 「あれ?これ、まえにおんなじこと悩んでたなぁ」 ってことがよくある。 なので、せめて堂々巡りにならないようにと思って自分の脳内を文章にまとめるこ…