恥しらざーの備忘録

恥知らずな僕が日々で悩んだことを書いています。

屠(ほふ)る人

この恥しらざーには夢がある。

 

毎度どうも、恥しらざーです。

この名前は未だに慣れませんが、仕方ありません。

 

ところで僕の夢のひとつに「屠殺したい」というものがある。

と‐さつ【屠殺】[名](スル)家畜類を殺すこと。屠畜。(goo辞書より)

 

牛豚鶏を食べたことのない日本人は少ないだろう。

だが、自分が食べる肉を自分でシメた事がある人はあまり居ないのではないか。

僕らの食卓に上がってくる肉は誰かが殺しているという事実。

 

僕はそのことを知識として持っているだけで、経験して実感を得たことがない。

 

僕はめちゃくちゃ動物が好きである。

動物と人間の友情なんてほぼ100%泣いてしまう。

 

そんな僕が、動物を殺すなんてできるだろうか。

でも食べている。

動物性のタンパク質は人体の貴重な栄養源である。

今更、ベジタリアンにはなれないだろう。

仮にベジタリアンになったとして、家畜用の動物が減ることは無い。

 

ならばせめて、一度でいいから「食べる」という責任を感じてみたい。

 

都会では手間が省けて便利なことが増えている。

だが、その代わりに必要とされる感性も失ってしまっているのではないか。

 

という訳で、屠殺をしたいなんて物騒なことを言い出したのだ。

 

できれば田舎に行って小さな畑を持ち、自分の食べる分だけの野菜を育てる。

リモートでできる仕事をして、それで稼いだお金で調味料なんかを買ったりする。

田舎なので、思いっきりスピーカーで音を出しても誰かが怒ることはない。

 

 

そんな生活を夢見ている。

 

『リトル・フォレスト』に感化された訳ではない。

…好きだけれども。