恥しらざーの備忘録

恥知らずな僕が日々で悩んだことを書いています。

最近の僕と僕の友達

「聞いてくれよ、あのさあ…」で始まる会話も少なくない。

それほど誰しも、誰かに話を聞いてもらいたいのだと思う。

 

ご多分に漏れず、僕もそうだ。

 

というか僕は、かなりお喋りな方だと思う。

飲み会は最後まで残っていたりすることがほとんどだったり、長電話など最長5時間に及んだことがある。

コンビニのアルバイトをしていたときは、お客さんと喋り、なんとそのあとお酒を飲みに行ったことがある。

 

そんな僕が、最近喋れていない。

 

原因のひとつは、人に会う機会が少ないということだ。

無職なので同僚、上司、部下というものがない。

 

そんな僕にも、少ないながらも友達はいる。

相撲先輩、メタル(仮名)、高円寺(仮名)、鉄男(仮名)の4人だ

メタルは、音楽のジャンルでいうとメタルを聞いていそうなファッションをしているので、メタル。

実際、メタルバンドを組んでいる。ちなみに同い年。

高円寺は、丸メガネ、ロン毛、ヒゲ、という高円寺に住んでいそうな風貌をしているので高円寺。年下。

鉄男は、鉄道オタクなので鉄男。この子も年下。

このメンバーで、最近よく遊んでいる。

 

問題はそう、コイツらにある。

4人とも理系脳というか、男脳というか、愚痴を聞けないタイプなのだ。

 

皆さんも女の愚痴に解決策を提案して、「そうじゃない」と怒られたことはないだろうか。

コイツらは典型的なそのタイプである。

僕は男だが、愚痴は言いたい方だ。

なぜならスッキリするから。

 

僕が愚痴を零したり、弱音を吐くと、四者四様の完璧に近い解決策を提示してくる。

僕には、前に進みたくない、ウダウダとしていたい時間がある。

それが終わって初めて前に進めるのだ。

それなのにコイツらは気持ちの整理が着く前に、物事を前に進めようとする。

 

喋ることは重要だ。

口を動かすと、頭も回転してくるものである。ソースはないが。

喋ることで、呼吸も自然とするようになり、脳に酸素が供給されるから、呼吸も浅くなりにくい。

さらに僕は、喋りながら考えを整理する癖があるので、なおのこと喋りたいのだ。

逆に黙っていると、脳は錆びつく。

このままだと衰退の一路を辿る。

 

こんなんじゃあ彼らは、女性にモテないのではないか。

しかし実際は、相撲先輩とメタルが既婚者で、鉄男は何年も続く彼女がいる。

そして高円寺は僕より遥かにモテる。

一方僕は、10年近く彼女がいないという有様。

不満は募る。

 

4人とも就職しており、収入が安定している。

僕は無職。

 

おそらく4人とも健康体。

僕は持病持ち。

 

4人ともキーボードは壊れていないだろう。

僕のキーボードは打っても反応の無いキーが有る。

 

みんなのスマホは画面が綺麗。

僕のスマホは画面割れをしている。

 

なぜ世界は平等ではないのか。

なぜ天は彼奴らにすべてを与えるのだ。

 

もうあの4人とは絶交だ!

 

それはそうと今度、相撲先輩とサウナに行く予定がある。

 

めちゃくちゃ楽しみだなあ。