恥しらざーの備忘録

恥知らずな僕が日々で悩んだことを書いています。

鬱病は甘え。5月病はもっと甘え。

皆さんは、ADHDという病気を聞いたことはないだろうか。

 

最近Twitterなどで目にすることがある。

僕はそのADHDであるという診断を受けている。

 

ADHDというのは、Attention-Deficit Hyperactivity Disorderを略したもので、

日本語では「注意欠陥・多動性障害」と呼ばれているらしい。

 

僕はこの病気のことをあまり知らない。

自分のことなのだが、興味がなかったからだ。

治療法が重要であって、病名などただの名前でしかないからである。

 

だが、今日はいい機会なので詳しく調べてみることにした。

 

主な症状は3つ。

重要な用事でも期限を守れないなどの「不注意さ」、

そわそわと手足を動かす、じっと座っていられないなどの「多動性」、

思いついたことを即座に行動に移してしまう「衝動性」 、だそうだ

 

こうしてみると、誰にでもあてはまるのでは?とも思う。

歯医者の予約をすっぽかして、予約を取り直した経験がある人は少なくないだろう。

学校で嫌いな授業の時間を、退屈と感じる人がほとんどではないか。

よいアイディアがひらめいたら、すぐに実行したがるものだと思う。

 

僕の場合そんなことだけではなかった。

自動車学校で車の免許をとっているときのことである。

しっかりと「右折」と言われているのに、左に曲がろうとしてしまった。

当然、教官には呆れられた。

 

学校の授業中など、足に不快感を覚える事が多く、鉛筆を足に刺したりして気を紛らわせていた。

気が狂っとる奴扱いされるので我慢したが、走って教室を出たくなる衝動に駆られていた。

 

聖地巡礼がしたかったが旅費が足りなかったので、東京から京都までヒッチハイクで行ったことがある。

 

などなど。

ざっと思い出しただけでこんなところだ。

僕がADHDということに疑問の余地はない。

 

現在、心療内科で治療中である。

 

インターネットやSNSの普及のおかげか、世の中は精神病に対して理解が深くなっていっている。

だが、「鬱病は甘え」という言葉がある。

 

僕はその通りだと思う。

鬱病に限らず、精神病の類を盾にしてもお金を貰えるわけじゃない。

企業が、ADHDの者と、そうでない者、どちらを採用したいかは火を見るより明らかだ。

 

生きにくいっちゃあ生きにくいが、まあしょうがない。

とりあえず、もうしばらくは無職の時間を楽しむとしよう。

 

参考:

注意欠陥・多動性障害(ADHD) | 医療法人東横会 心療内科 精神科 たわらクリニック