恥しらざーの備忘録

恥知らずな僕が日々で悩んだことを書いています。

恋と性欲は紙一重

「そうか、もしかしてこれが恋か。」

「そうか…これが…漫画とか映画でしか見た事ないからわかんなかった…

ていうか、こんな…性欲と紙一重なものだったのか。」

(『ヨイコノミライ』完全版1巻150ページ)

このセリフには当時、めちゃくちゃ共感した。

 

紙一重というか、ほとんど同じ、くらい言ってもいいのかもなれない。

恋した相手を性欲の対象とはしていなかったが、そうだと思う。

これに関してはなにも説明できない。だってそうだったのだから。

ひとつ説明を加えるとしたら、「男の恋は」だ。

僕は男なので、女性の気持ちまではわからないし、話を聞いても限界がある。

しかしこの説を覆された。

 

「だって男の人は浮気するじゃないですか。」

今日、焼肉に一緒に行った女の子はそう言った。

続けて、「好き、って言っている彼女がいるのに、『寂しい』とか言って、また別の女の人と浮気したりするじゃないですか」とも言った。

 

僕は絶句してしまった。

長年唱えていた説をあっさり論破されてしまったからである。

 

いや、今でも恋≒性欲の図式は崩れない。

ただ、「浮気しているパターン」に対しての説明をつけないと、堂々とこの仮説を唱えられない。

なんとかしなくては、と思いブログを書いている。

 

すぐには考えつかないが、ひとつは「男は同時に何人も恋ができる」という反論がある。

本気と浮気、ではなくどちらとも本当の恋なのである。

彼女として結婚するのにふさわしい相手と性欲を発散する相手、どちらも恋には違いないのでは?という論調だ。

 

もうひとつは恋と性欲は似ている、が厳密には違う。

だから浮気することもある。

という論調。

 

どちらも少し苦しい気はする。

 

うーん…これはわからん。

解決もしない。気の利いたオチもつけられない。

問題を先延ばしにするしかない。

 

でも、こんなことでもいいのがブログなのだと思う。

ブログっていいなあ…。